【ネパール報告】(平成16年3月18日〜3月25日  ネパール、ポカラ)

日程

3/16(火) 鹿児島中央駅7:30発 → 博多駅10:30着
福岡国際空港12:00発 → バンコク現地時間15:50着
(5時間50分)
3/17(水) 10:30発 → カトマンズ現地時間12:45着(3時間45分)
3/18(木) 7:30グリーンラインバスにてポカラへ
 → 14:00ポカラ着(7時間)
3/19(金)
〜26(金)
診療
3/26(金) ポカラ16:00発 → カトマンズ16:30着(30分)
3/29(月) カトマンズ → バンコク
3/30(火) バンコク → 日本

 前回に比べ、だいぶ穏やかになったように感じられたネパールでしたが、町中には銃を手に持った軍が警備しており、滞在中の町から70km離れたところではマオイストに襲撃されたりとまだまだ穏やかというにはほど遠い状況でした。
 今回診療は7日間、現地のクラブの方にサポートしてもらい、スムーズに行うことが出来ました。子ども達の多くは、頭痛、腹痛、切傷や膿痂疹にて診察を訪れました。中には、先天性心疾患であり、チアノーゼ、ばち状指を認めるも、お金が無く手術を受けることが出来ないという子供もいました。現在のネパールでは大人が一日働いてビール1本分の給料を貰えるということでした。その中で、病院へ行く、手術を受けるということは困難と言えるでしょう。そのためか子ども達はちょっとやそっとのケガや病気では動じず、平気な顔をして外を駆け回っていました。
 ネパールで一番感じたことは、笑顔が多いこと。診察の時や町を歩いている時、話す時や出会う時も別れると時までも、とにかく笑顔であふれているのが印象的でした。
 日本に生まれ、恵まれた環境の中で生活し、そんな中でも不満や苦しみを抱いてしまうことを恥ずかしく思います。
 医療ボランティアという形でネパールに来ましたが、多くの事を感じ、考えさせられ、与えることよりも遙かに多くの事を与えられたと思います。まだまだやり残してきたことばかりですが、今後も取り組んでいけたらと思います。

看護師 小吹幸子

疾患別及び年齢別内訳
年齢(歳)/病名 0〜1 1〜3 4〜10 11〜20 21〜40 41〜60 61以上 合計
胃炎   1 3 1 9 9 5
28人
気管支炎   4 6 2 6 4 6 28人
咽頭炎   3 11 3 6     23人
腸炎   8 6 2 1 2 2 21人
腰痛     1 1 9 3 4 18人
関節痛   1 1 1 7 4 3 17人
頭痛   1 1 5 4 2 3 16人
湿疹 1 1 2 3 4 1   12人
高血圧         1 6 4 11人
膿痂疹     4 1 1 2   8人
胸痛         5     5人
虫歯     2       3 5人
皮下腫瘤         1 3   4人
喘息           2 1 3人
白内障           1 2 3人
リウマチ         1 1 1 3人
糖尿病           3   3人
便秘症   1   1       2人
不眠症             2 2人
尿路感染症         1 1   2人
その他   2 2 1 4 3 1 13人
合計 1 22 39 21 60 47 37 227人

小学校健診 20日154名、23日135名
ジョディケンドラ 21名
スラム街 132名