【離島診療報告】(H17.4.22〜4.24)  研修医:齋藤真理子

 

4月22日
23:50


4月23日
7:00


フェリー「としま」で出港。
日中晴天のためか、海は穏やかである。


中之島到着
船酔いすることもなく睡眠も十分にとれ、島へ降りた。
あいにくの曇り。



中之島案内図

8:25

中之島診療所で診療
7名の子どもたちが診療を受けた。
元気があって素足で走りまわる。
栄養士による妊婦への指導も同時に行われた。

次の島へと出港する。
途中波が高くなっていき、ジェットコースターに乗っているように船が上下に大きく揺れる。
船より島を見ていると、岩にぶつかる波がしぶきを上げる。
空は雲がひしめき、島に暗い影をもたらす。
自然のすごさを感じた。




10:28

諏訪之瀬島に到着
車で木々の間の細い道(まるで迷路のよう)を進むと、きれいな診療所があった。
3名診察。
高齢の方が診療所をおとずれており、すごくほのぼのとした空間であった。


11:40

雲行きがあやしいため、宝島へ向かうことを諦めて悪石島へ向かうことになる。



悪石島案内図

12:20

悪石島に到着
5名を診察。
元気いっぱいの子供たちに、診療後少しの間だけ接することができた。
すごく人なつっこくて、赤ちゃんもだれに抱かれてもぐずることがない。
笑顔が素敵で、人間性が豊かというか、人のあたたかさがそのまま出ているような感じがした。
のびのびと子供らしく成長しているのだろうと思った。
島内にはあらゆる所に神社や何か祭ってある場所があった。
島の生活でのさまざまな面で神や祭りなどの大切さや偉大さを感じ、伝統を大切にして自然などへの感謝の気持ちを思い直した。



ヤギ発見!

ヤギと私

もしもし牛さ〜ん!

立派に育ってます

4月24日
5:00


起床
窓より外を見ると薄暗く、空一面に雲が覆っている。風がある…。
残念なことに今回の診療はここまでとなった。
しかし、自然には勝てず仕方のないことである。けれど悔しい…。

島の方々に見送られ出港。鹿児島本土へ。
船もそれほど揺れることなく、20時頃無事鹿児島へ到着。
天候で予定通りには進めなかったが、
3つの島で診療、15名の子供たちを診察した。

今回診療に参加して、島を訪れ、島の方々と接して、一人一人をすごく大切にして協力しあって生活しているということがよく伝わってきた。生活するうえで厳しいこともあるが、ありのままを受け入れ、いろいろな事に感謝を忘れず、私たちが忘れかけている大切なものがたくさんあると感じた。
人のあたたかさをすごく感じた診療だった。。



お世話になった「ななしま2」