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【H18年度肥満教室レポート】

毎年恒例の肥満教室の時期がやってきました。
当院では、薬や過度の食事制限に頼らず、インド伝承医学(アーユルヴェーダ)を元に自然の摂理に則った生活を行い、体のリズムを整えて生活習慣病を防ぐことを目標に、夏休み期間中の肥満教室を実施してきました。今回はアーユルヴェーダに加え、インドより講師を招いてヨーガを取り入れることで、心身の安定を図る事を目指し実施しました。
今年は肥満児だけでなく、多動・情緒不安定な児の参加が計7名あり、健康教室と名前を変え実施しました。
朝、太陽の昇る頃に起床し、夜21時には消灯する生活を行い、毎朝6時と10時にヨーガを、午後からは、約1時間半のプールで体を動かします。
ヨーガは、ポーズやストレッチの他に、リラクゼーションを混ぜ、みっちり約1時間体を動かし、子どももスタッフも、汗びっしょりになりながら行います。
最初の1週間、子ども達はなかなか体がついていかず、少しきつくなると諦めたり、休憩する姿がみられましたが、徐々に体が慣れてくるとニコニコと笑顔も見られ、スタッフにもできないポーズをしたりと、積極的に取り組む姿勢が見られました。
また、ヨーガの講師(アムリット氏)にも臆することなく片言の英語・鹿児島弁を交えて会話し、プールでのヨーガやゲームをしながらのヨーガなど、楽しみながら行う姿が見られました。
戸外活動としては、毎日のプールの他に、週に1回程度のイベントとして、川遊び・地引き網・キャンプファイヤー・サイクリング・キックベースボール大会などを行いました。
普段から、外で遊ぶことや自然に親しむことの少なくなってきている子ども達にとって、 とても楽しく新鮮だったようで、生き生きとした子ども本来の笑顔をみることができ、自然のすばらしさ、大切さを感じてくれたことでしょう。
また、アムリット氏による本場インド料理教室を行うなど、他の国の文化を感じることができ、子ども達にとって良い経験になったのではと思います。
皆が一緒に生活していく中で、いろいろと思い通りにならずケンカをすることもありましたが、お互い話し合うことで理解し、助け合い、協力する姿が多く見られるようになり、大切な友だちを得る事ができたと思います。
無理なダイエットで急激に体重を落とすのではなく、日常生活のリズムを整え、ヨーガにて心身のバランスを整える事により、無理なく楽しみながら体質を改善することができ、
体重減少だけでなく、心身共に成長できたと思われます。
約1か月半の健康教室。顔は真っ黒に日焼けし、一廻り絞れた体つきの子ども達は、少し誇らしげな表情で、元気に帰っていきました。
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