【すこやかスクール11月実施報告】


前日の雨も上がり、きれいに晴れた青空に飛行機雲がス−ッとひとすじ浮かんでいました。
日向ではまだぽっかぽかの気持ちの良い日に10名の子ども達が集まり「11月すこやかスクールがんばるぞ!!」の声かけとともに2日間が始まりました。ニコニコしているおなじみの子、ちょっと緊張気味な初めての子。それぞれ照れながらの自己紹介となりました。

次は昼食のお弁当作りで、手のひらサイズのかわいい丸や三角のおにぎりを作りました。目的の公園までの片道3H(約40分)道のりでは「見つけたー!!」としゃがみこみ木の実や葉を拾うこともありました。
楽しい話をしている間に公園に到着。到着直後に「いいもの見つけたよ。四葉のクローバー!」満面の笑みを浮かべながら喜ぶ子どもたち。とても幸せな2日間となるようなそんな気持ちがふくらんだ出来事でした。

そしてリース作りに使う木の葉や木の実を探しました。
「これだったらいいかなぁ?」いろいろ考えながら自然の中をかけまわる生き生きとした表情の子どもたちの姿がありました。
ぽっかぽかの陽射しの中、みんなで「いっただきま〜す!」。
「見て見て!」とお弁当を見せる笑顔、「おいしい!」とおにぎりをほおばる笑顔。

病院に帰り、いよいよリース作りのスタートです。
始めは「どうしたらいいの〜?」と周囲をキョロキョロする子どもたち。
しかし、子どもたちの想像力はすごいものです。いざ始めると私達では思いつかない物や形が出来上がっていきます。
疲れる事を知らず、子どもたちの手は休まることなく夢中。個性の光る素敵なリースが出来ました。イメージした物が形となるうれしさ、作ることの楽しさ工夫したり夢中となるおもしろさなど、さまざまな事を感じてもらえたのではないかと、子どもたちの笑顔から思いました。

夕食の後はもうひと遊び、「声に出して読みたい日本の詩」を背中に友達を背負い、大きな声を出して読みました。夜9時、「おやすみなさ〜い」。電気が消えると同時に夢の中へ。

2日目の朝、さすが子どもたち。昨日の疲れも見せず元気に起床。
ラジオ体操、瞑想、朝食をすませ、「クリスマスの次に来るものは?」…

「お正月」ということで始まった芋版作り。
芋にマジックで逆の字を書くことから始まりましたが「あれ?」難しい…。

ある子は、先月のすこやかスクールの芋掘りが芋彫りになった子も。
いざ出来あがると驚きの芋版が。個性的で、鳥の絵や名前など古風な物が浮き上がって来ました。「すごーい」「年賀状に出そう!」とはしゃいでいました。

そして、いよいよ最後の昼食作りです。
メニューは、きのこのスープスパッゲティ・芋サラダ・みかんです。

玉ねぎのみじん切りでは「目がぁ・・・!!しみる〜!」と目に涙を浮かべ協力して切りました。 自分たちで作ったごはん。さらにおいしさが増したようです。

今回のすこやかスクールで感じた事。
私達はテレビや学校など室内で見聞きする出来事ばかりに関心をもちがちですが、日常的に存在しているのに、つい見逃しそうな小さな自然の物事にも非常に大切で有意義なことが多いことを思い直させてくれました。
自然を見て触って五感で感じながら、涌き出る子どもたちの笑顔はすばらしいものでした。
この事が、とても大切な事だとスタッフ一同が感じとれたスクールとなりました。