【すこやかスクール5月実施報告】

てるてる坊主の願いも届かず…あいにくの雨。
雨の中にもかかわらず、にこにこしながら12名の子どもたちが集まりました。雨のため、予定変更。1日目と2日目の日程を入れ替えて5月のすこやかスクールがスタートしました。

まずはギョウザの皮を作ります。


小麦粉をこねて、いつの間にか顔をまっ白にお化粧して舞妓さんに変身している子どももいました。生地がまとまったら棒状にしてラップに包んで1時間ねかせます。


その間に中身の具を作っていきます。普段見慣れた肉ではなく、魚のすり身とみんなで育てたタマネギ、そして臭みをとるためにレモンと大葉を使いました。

使い慣れない包丁ですが、みんなヤル気満々。その表情に意気込みを感じました。タマネギに泣かされながらも最後までみじん切り達成!

具を包むのはちょっと難しくてみんな悪戦苦闘ぎみ。だけどいろんなオリジナルのギョウザができました。

昼時間に完成した手作りギョウザ。形はどうあれ、自分たちで作ったギョウザの味は格別!! 残さずたいらげ、大満足の子どもたちでした。

羊羹作りはカンテンを溶かし、あんことキビサトウの量にビックリの子どもたち。みんなで交代してゆっくり溶かし、一人ずつ竹筒に流し込み、タライを囲んで冷やしました。

うまく固まっているか気になってしょうがない。タライに何回も足を運ぶ子どもたち。いざ固まって竹から“つるん”と羊羹が出てくる瞬間に“ワ〜”と拍手喝采、大歓声でした。

お腹も満たされ元気100倍。何と雨がやみ、子どもたちの体はうずきだし、外に出たくてたまりません。ということで近くの山に散歩に行きました。

自然の中で思いっきり羽を伸ばし、竹の子や野いちごなどの“山の宝物”を見つけ、手にとってみんなで分け合い食べました。すると…急に雨が降り出し、走って風呂場に直行。子どもたちから、「ずぶぬれの散歩も楽しかったぁ〜!!」という声もきかれました。

夜は竹で水鉄砲作り。ノコギリを使い、一人ひとり竹を切り、内筒になる細い竹にさらしをタコ糸で巻き付けます。巻きが弱く何度も何度もやり直し。できるまで作り方を聞き直しチャレンジする姿が見られました。出来上がった時の達成感は格別だったらしく、上手く水が“ピュー”と飛ぶたびに大きな歓声があがりました。

今回、自然に生えている竹を使用することにより、昔の日本の遊びを体験させることができました。いろいろな物を工夫して作る遊びの楽しさを感じとってくれたのではないでしょうか。

2日目は朝5時30分の起床。
起こすと“ここはどこ?”という顔。小声で「一人で泊まれたよ」とつぶやく子。いろいろです。

6時からは早速インドのアムリット先生を迎えてたっぷり1時間のヨガ。

言葉が通じない中、ジェスチャーで体をほぐしたり、柔軟に挑戦。一つ一つのポーズに深い意味のあるヨガ。

「痛〜い!」「きつ〜い!」とあえぐ子どもたちの声がたくさんあちこちから聞こえました。ヨガの始まりと最後の挨拶。礼儀作法のしっかりしているところはインドも日本と変わらない…と思うことでした。

そして朝食後は早速タマネギ畑へ。

自分たちで苗から育てたタマネギ。思っていた以上に大きいタマネギもあれば手のひらにおさまるぐらいの小さなものも…。意外とスポッと抜けたタマネギ。大地に根をはったタマネギの根っこは力強く、ここから栄養をすって大きく育ったんだよ!と教えると、根っこをさわりながらびっくりしてました。スーパーでは根っこはついてないですものね。

また、収穫の後は鍬で土ならしにも挑戦。真っ直ぐ進むつもりが斜めになったり…、進まなかったり…。それでも根性を見せて最後までがんばっていた子どもたちでした。

2日間、親元を離れての集団生活。不安な気持ちが少しずつ楽しさに変わり、満足感を得て、また少し大きく育ってくれたことでしょう。